商談後の振り返りがいかに大事か
最近上司に指摘されたことです。
毎回の商談後に「なぜ上手く話せなかったのか」「なぜ契約にならなかったのか」を振り返っているのかと。
恥ずかしながら、正直その習慣が僕にはありませんでした。
上司が言うには、自分の商談には絶対の自信を持っていたため、上手く話せればほぼ契約になるくらいに思っていたそうです。
ですので、上手く切り返しが出来なかったときなどは、商談後に必ず振り返って反省するようにしていたということでした。
その後のお礼メールなどで、切り返し出来なかった内容のフォローまでしていたからこそ、後になって戻ってくる案件も多かったようです。
これは非常に当たり前のことのように聞こえますが、実際には多くの営業マンが出来ていないことではないかと思います。
逆に、結果を出す営業マンなら必ずやっていることでもあると思います。
おそらく今の僕は、商談やりっ放しの状態です。
それでハマる会社は良いのですが、ストライクゾーンが狭すぎます。
自分でPDCAも回せていないので、毎回同じ攻め方しか出来ていないんだと思います。
ですので僕の場合、習慣になっていない分、今後は意識的に振り返りの時間を作る必要があります。
1回の商談ごとに必ず振り返りを行っていれば、1ヶ月だけでも約30回は新たな気付きや改善を加えることが出来ます。
当然ながら、商談後のルーティンとして毎回振り返りをする人としない人とでは、成長の度合いは大きく変わってきます。
結果を出し続けられる営業マンと残念な営業マンの差は、こういう小さな積み重ねによるものだと改めて感じました。