言われてから行動するまでのスピードの重要さ
最近意識していることです。
先日、自分の営業内容について上司から指摘受けることがありました。
トーク展開、導入事例の紹介、切り返し方などについてです。
僕は翌日も商談の予定が入っておりましたが、その日のうちに指摘に対する改善を全て準備しないまま、翌日を迎えました。
すぐに改善していないことに対し更に指摘を頂くという、なんともマヌケです。
「今日は他の業務があるから、時間に余裕のある日にやろう。」
とか思っていたのですが、それでは遅いということです。
特に今回の指摘は営業内容についてなので、改善しないまま翌日の商談をしてしまっては、また同じミスを繰り返す可能性があります。
商談は相手の時間を頂いている分、やり直しがききません。
それに対する改善を「余裕ある日にやろう」では考え方として甘すぎます。
指摘でもアドバイスでも頼まれごとでも、言われたら当日中に改善や着手しないとまぁやらないです。
後でやったとしても、一部忘れてしまっているか、時間掛けたところでたいして質は良くなりません。
僕の経験上だいたいそうでした。
だったら最短で終わらせてしまった方が、完璧でなくても相手の印象は良いですし、更に良くするアドバイスも頂けるかもしれません。
今回だけの話ではありません。
例えば、人から本を借りたとして、まとまった時間があるときに読もうとか考えていると、いつまでたっても読めません。
まとまった時間なんか来やしないのです。
そうしてるうちに本に対する興味も冷めてしまい、借りたことがどんどん気まずくなってしまうという経験は誰でも一度はあるかと思います。
せっかく借りたのだから、すぐに読み終えて感想を伝えることができれば、貸した側も嬉しいですし、また貸してあげたいと思ってくれます。
言ってくれた人や貸してくれた人に対し失礼なことをするか、逆に信頼獲得につなげるかは、行動するまでのスピードが全てだと思います。
成長が早い人は共通してやっているのではないでしょうか。