営業に運はつきものだけど、運が悪いからといって腐らないこと
お恥ずかしい話ですが、3ヶ月ぶりに目標達成しました。
不動産業界は去年の年末から3月までは繁忙期で忙しい為、4月からじゃないと検討されない会社も多く、なかなか商談を前に進めることが出来ずに苦戦しておりました。
今までどうやって契約取っていたのか、自分でもよくわからなくなっていました。
では何故今月は達成出来たのか。
先月の反省で「期日切りを明確にしていない」というのがありました。
これは今月かなり意識して商談していました。
先方がいつまでに検討してくれるのかや、僕が次回連絡する日時なども細かく決めて、お互いの認識にズレが無いようにしました。
またすぐに結論出せない場合には、なるべくその場で次回のアポを設定するようにしました。
結果、飛んでしまった案件もありましたが、それはそれで追客に無駄な時間を割かずに済んだと思います。
あとは、運が良かったのもあります。
これを言ってしまうと元も子もないかもしれませんが、営業に運はつきものだと思います。
営業はお客様の状況やタイミングに左右されることも多いものです。
それは弊社の商材も例外ではありませんし、特にBtoBの商材であれば尚更です。
どんなに良いサービスだったとしても、担当個人の判断では導入出来ないことも多いですし、会社の予算の関係も無視出来ません。
今月はサービスを欲しているお客様にたまたま巡り合えた。
又は先月に運悪く流れてしまった案件が、今月のタイミングだったから導入出来た。
それだけの話です。
これは営業マンの力だけではコントロールしきれないものも多いので、運と言わざるを得ないと思います。
では目標未達成だったら毎回「運が悪かった」で済まされるのかというと、それも違うと思います。
営業に運はつきものだと理解したうえで、運が悪かったとしても影響が少ないようにする、又は運を引き寄せる為の動きが必要になります。
それが普段からの行動量の多さだと思います。
手持ちのタマを増やしておく為に、テレアポ数や商談数や飛び込み数、不動産会社様の集まりに顔出したり、方法は何でも良いのですがとにかく足を止めないことです。
どんなトップ営業マンでも調子悪い月はあると思いますが、それが表面化しないほどの行動量でカバーしているんだと思います。
ただそうは言っても誰にでも波はあるものです。
契約が多い月もあれば、そのぶん少ない月もあります。
どうにもこうにも契約が取れないスランプに陥ることもあるでしょう。
そんなときでも腐らずに少しでも前に進み続けるしかないと思います。
悩んで苦しんで、上司には数字で詰められて落ち込んで、心身共にぐちゃぐちゃになったとしても、それでも諦めずにポジティブに考えて前に進む努力をしなければならないのです。
まさに先月までの僕がそうだったように、いくら契約が取れなかったとしても笑顔を絶やさないことと、ネガティブな発信は絶対にしないように努めました。
調子が悪い営業マンにありがちなのが、表情が暗かったり、話せばネガティブなことばかり言ってたりするものです。
これはもう腐ってますし、そんな営業マンからは誰も商品を買いません。
辛い時期をどうやって最短で乗り越えるかで、営業マンの真の強さが試されると思います。
今月は運良く達成出来ましたが、単発の達成は誰にでも出来るものです。
これをいかに継続できるか、もう来月の達成に向けての動きは始まっています。