失敗するのは恐いけど、誰もキミのことは気にしていないから大丈夫
弊社では内定者の期間中、月に一回プレゼンをする機会があります。
数十人いる内定者中から3~4人が同期の前で発表をします。
プレゼンテーマは「自分が学んだこと」であればある程度自由なようです。
今日、福岡支社の内定者と話していて、次回のプレゼン発表者を会社が募っているのに、まだ誰も立候補していないと聞きました。
ふーん全員様子見してるんだろうなと思いながら、なぜ自分は立候補しないの?と聞いたら、家のPCにオフィスソフトが無いだの準備期間が短いだのと、まぁいろんな出来ない理由が出てきたのでした。
なるほど普通はそう考えるよねー、出来ない理由を並べたくなる気持ちは非常によくわかります。
ただ、早いとこ立候補してプレゼンやっちゃえばいいのに、遅かれ早かれ順番回ってくるんだからと思うんですよ。
しかもこういうのって、後になればなるほど評価が厳しくなったりして、どんどんハードル上がって行くパターンが多いです。
ではなぜ行動出来ないかというと、失敗するのが恐いからです。
皆の前で上手く発表できるかどうかわからないし、失敗したら恥ずかしいからです。
一方、世の中で成功する人や結果出す人はそんなことは一切考えてません。
失敗した場合のことをあーだこーだ深く考えないんです。
上手くいく方法を考えて行動し、仮に失敗したとしてもフィードバックもらうこと出来たから次回に生かそう、くらいにしか思ってません。
この考え方の違いは、その後の成長スピードや結果に大きな差が生まれます。
あれこれ余計なことを深く考えすぎて足踏みするわけですから。
僕はそう考えてしまいがちな内定者に伝えたいのです。
キミにそんな期待していないし、そもそも注目もしていないから、失敗したところで次の日には誰も覚えてないよ、うぬぼれるなっ!って。
これすごくドライに聞こえるかもしれませんが、実際そうなんです。
失敗を恐れる人は自意識過剰なだけなんです。
誰も見ていないし、気にしていないんですよアナタのことなんか。
だったら早く動いてしまった方が、上手くいっても失敗しても得るものはあるしラクではないでしょうか。
もちろん僕のことも誰も気にしていないのです。
がむしゃらに動いて結果出して周りが評価してくれたとき、それは初めて僕のことに気付いてくれた証拠だと思いますし、だからこそ嬉しいんだと思います。