テレアポで「とりあえず資料送って」と言われたときにやるべきこと
テレアポを行なっていると、よく言われるアレです。
お客様から「とりあえず資料送って」と言われたときの対処法についてまとめます。
これは基本的には断り文句なので、絶対に送らないでください!以上!!
とはならないんですけど、ただ本当にほとんどが断り文句ですよね。
これにいちいち真面目に対応してたら、資料送付祭になってしまいます。
アレは本当に無駄な時間ですよね。
なので送らなくて良いことも多いんですが、それでも送る約束をしてしまった場合。
せっかく送るのであれば、次のアクションにつながるようにしたいです。
基本はメールで送ります。
FAXで対応すると送料が掛かってしまうからです、郵送なんてもってのほか。
そのときに誰宛に送れば良いのか、ご担当者様とメールアドレスを聞くようにします。
そして資料送った後は翌日~2日後を目途に、必ずフォロー電話を入れます。
なぜ翌日~2日後が良いかというと、例えば3~4日も経過してしまうと資料を送ってもらったことさえ忘れてしまう担当者もいるからです。
実際にフォロー電話を掛けたときに、どのようなアプローチをすれば良いか。
「資料はご覧になられましたでしょうか」と確認するのはNGです。
お客様はほぼ間違いなく資料を見ていないからです。
「いや、忙しいのでまだ見てません」とか言われて、そのままネガティブな流れでアポも断られしまうのがオチです。
なるべくお客様を否定的な気分にさせないのがポイントです。
「資料だけでは分かりづらいと思いますので、要点をご案内させてください」
「お忙しくて資料見れていないと思いますので、直接ご説明させてください」
このように次回の訪問につなげる為の口実として資料を使えば、少しは、本当にほんの少しはアポも切りやすくなる…かもしれません。
メンバーのテレアポを見ていると、ちょくちょく資料送付の対応をしています。
それが悪いこととは言わないが、資料送付することになったからといって、このお客様は可能性あるかも、とかちょっと喜ばないこと。
それあくまで断り文句だから!