福岡支社の熱狂 いえらぶ福岡支社の不動産会社様への営業備忘録

株式会社いえらぶGROUP福岡支社の責任者をやってます。弊社は不動産会社様の売上アップの為のホームページや、業務効率化につながるシステムなどをご提供しております。本ブログでは福岡支社のことや、営業活動するなかで得た日々の学びや気づきを備忘録として残していきます。

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一生に一度の初任給の使い方

今月は今年入った新入社員メンバーにとっては初任給が入る月なので、先日の朝礼でも「親へプレゼントする良い機会だうんぬん」なんて非常にありきたりなことを言った。

初任給といっても、実際には保険や税金がいろいろ引かれていて、思ってたよりも少なかったなんて感じる人もいるかもしれない。

だから別に高いプレゼントじゃなくて良い、安くても良いからこういうタイミングで親への感謝の気持ちを伝えるという行為は大切にしたいし、価値があると思っている。

 

僕が初任給をもらったときのことを思い出してみた。

当時は今の会社ではなく、航空業界で働いており会社の規模も割と大手だった。

初任給の細かい金額までは覚えていない、大手といってもいきなりそこまで高くなかったと思うが、それでも僕は喜んだ記憶しかない。

学生時代のアルバイトもそこまでたくさんシフト入れてなかったし、稼いでも月に7~8万程度だった僕にとって、初任給の額は素直に嬉しかった。

お金を稼ぐことで自分が少しだけ立派な大人になれた気がした。

実家の東北から離れて東京で頑張ってるよ、という報告も兼ねて初任給で両親にプレゼントをすることは決めていたけど、何を贈れば良いかわからない。

悩んだ末に最終的に買ったものは、空港で売っていたお土産用のお菓子を数箱と、ジャンボジェット機の模型だった。

送料と合わせても1万円程度、決して高くないし、今思えば何とも言えないチョイス。

それでも受け取った両親はわざわざ電話までくれてすごく喜んでくれてたのを覚えている。

その飛行機の模型は今でも実家に大事そうに飾ってあり、それを見ると少し恥ずかしいけど僕まで嬉しくなる。

謎のチョイスではあったが、これまでの僕の人生の良いお金の使い方ランキングの中で、今でもトップクラスに食い込んでいる。

 

一生に一度しか受け取れない初任給。

メンバーのみんなにはぜひ価値のあるお金の使い方をしてもらいたいと思う。

親へのプレゼントなんて、小っ恥ずかしくてこんなタイミングじゃないとなかなかできないからね。