先日出張に行った、とりあえずいま思っていること
今月の中旬くらいに東京に出張に行った。
メインの目的としては福岡支社の上半期の報告と、下半期の体制についての相談を会社にするため。
新型コロナが落ち着きつつあると言ってもまだまだ油断できない状況、いまでも東京では毎日数十人単位での感染者が出ているので予防対策はしっかりしていく。
交通手段は飛行機、行きも帰りも思ったのだが、乗る前まではソーシャルディスタンスを意識して人との間隔を空けるような案内がしっかりされているのだが、いざ飛行機に乗った途端がっつり三密なんてレベルではなかった、あれでは意味がないのでは。
少し前までは密なんて当たり前の生活だったのが一変、今では抵抗感を感じるくらいにまでなっているのだから、日々のすりこみで意識は変わるもんだと実感。
そんな交通機関に少しビクビクしながらの出張ではあったが、伝えるべきことは話してきたので、後は7月にある社員総会で今後の体制についての発表がされるのを待ちたいと思う。
移動の飛行機の中で溜まっていた本を2冊読み終えることができた、読むスピードが遅い僕にしては良いペース。
基本的に人は怠ける生き物なので、定期的に本を読んで自分をたきつけることはすごく大事だと思っている。
仕事をしていると、自分は何でいま頑張ってるんだろうか、このままで大丈夫だろうかと定期的に不安に思ってしまうのが人間、きっと誰もがそうだろう。
だからこそ、強い生き方をしてきた人の言葉を読書によって集めておきたい。
もし自分の心が折れそうになってしまったときに、ふと思い出せる言葉を持っていることで救われることは多い、自分で前を向くことができる。
また読書をするとわからない単語がたくさん出てきて、その度に自分はまだまだだと思わされて調べる、それを繰り返していくうちに知識と自信がついてくる。
どんなに忙しくても、読書の時間は意識して作っていこうと改めて思った。
2020年下半期は今月からもう既に始まっていて、滑り出しは非常に苦しい状況。
今が耐えどきだし、福岡支社として変わるべきタイミングだと思う。
これまで低い目標を達成していて満足していた時期から、今では一気に達成ハードルが上がり、誰か一人が成果を上げていれば達成できるような生ぬるい目標ではなくなった。
今までと同じやり方ではダメということ、全員が全力で成果を出すことが必須になる。
そんな状況や環境の変化に戸惑いを感じるメンバーも出てくるだろう。
勘違いしてはいけないのが、福岡支社の本来の目的は、ダラダラ皆で仲良しこよしで仕事することではないし、一人も離脱させないことを目的としているわけでもない。
ここにいる皆が幸せになることが目的であって、その妨げになるようなことは今はいらない。
もう新人の時期は終わったと思って、全員で次のステージを目指して行こう。