2020年の総括
やっと、やっと2020年が終わることに少しホッとしている。
特に下半期は、なかなか成果を上げることができず、月を追うごとにどう対策を打てば良いのかもう意味がわからなくなっていた。
正直本当に辛く、いっそのこと2020年はもう一旦リセットして、来年気持ち切り替えて頑張ろうとすら最後の方は思っていたかもしれない。
このブログだって、書きたいことはたくさんあったけど、気持ちに余裕が無くて全く書く気になれなかったんだ。
というわけで年末最後くらいはと思い、今年の総括っぽいことをしてみる。
一番の反省を上げるとしたら、自分の力だけでなんとかしようとしていたことだ。
今年大きく分けて2つの課題があった、案件化率が悪すぎて契約が上がらないこと、それによって限界を感じた人が辞めていくという人事問題だ。
どちらもなんとか自分で解決できると思っていた、できもしないのに。
周りからは「福岡支社なんとかしろ」という声が上がっていたが、毎回その場しのぎの問題定義と対策を立てては、課題解決に向かって動いているつもりでいた。
課題の本質が何なのかわかっていないけど対策を立てる、もちろんそれで事態が好転するわけなかった。
2019年はなんだかんだ目標達成できて、人も増えて、それが全部自分の力だと思って調子に乗っていたんだと思う。
今回も自分でなんとかできると思っていた。
いま思えば2019年の成果なんてほとんどが自分で上げていたものなんだから、課題が浮き彫りになっていなかっただけだったのだ。
じゃあどうすれば良かったのか。
先日ある先輩社員から「みんなで協力して戦って、敵でもないし仲間なので」という言葉をかけて頂いた。
もっと周りを頼りなさいよ、ということだ。
もっと相談して頼ってノウハウを盗んで自分のモノにしていくこと、悩みが多いうちは結果なんか上がらないのだ。
それまで僕は福岡支社だけで解決させないといけないと勝手に思っていたが、それが間違いだった。
思えば、いま抱えている課題はどれも他の支社も通ってきた道であり、他のマネージャーも過去に解決してきていたのだ。
敵じゃないことは頭ではわかってたつもりだけど、心の中では僕が一番周りを敵だと思っていたのかもしれない。
年末に何人かに相談したら「あるある~」と言われた、こんなのはあるあるだったらしい。
なんだ、みんな同じこと感じてきたんだ。
今年は成果が上がらなくて悔しいこと、人が辞めて悲しいことをいっぱい経験した。
こんな状況にも関わらず、それでも付いて来てくれる仲間がまだいるのは本当に感謝しかない。
急に良くなることはないかもしれないけど、諦めずに頑張っていこうと改めて年末のタイミングで思えて良かった、まだ死んでない、イケる。
来年は希望しかない、頑張ろう。
最後に、今年自信を持ってやりきったと言えることがある。
数ヶ月前に発信していた、一日三食以外の間食(おやつも)を一切しないということ。
これは今も続けることができている。
おかげで体重は減ったが、最近いろんな人から華奢になっただの、薄くなっただの、ひょろいだのと言われるようになった。
それはきっと良い意味では言われてない気がするので、筋トレでも始めようかな。